色々不安な春ですが、皆さんお元気ですか? くらくらです。
GP神戸が延期され、私はいけなくなってしまいました。
今期のエクテンはすごく楽しかったので、残念です。
でも、せっかくやりこんだので何かの形に残したいな、と思って、このエントリを書くことにしました。

環境把握①ヴァラクートとフェアリーの2強。
→異論はあるかと思いますが、4ターン目に勝負の決まるヴァラクート、そして10枚以上のカウンターとアドバンテージカードの塊であるフェアリーが、この環境で君臨しています。この二つのどちらかに6割とれるデッキでなければ、この環境で勝ちきることは難しいと思われます。ちなみにヴァラクートはフェアリーに弱く、フェアリーは綺麗に組まれたビートダウンに弱いです。両方に6割勝てるデッキは(実現するならば)「フェアリーに強いフェアリー」だけかと思います。

とりあえず、私が気に入ったレシピを提示します。

<赤緑ヴァラクート>
{メイン}
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
3《探検/Explore(WWK)》
4《不屈の自然/Rampant Growth(M10)》
2《虹色の前兆/Prismatic Omen(SHM)》
2《魔力変/Manamorphose(SHM)》
4《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
2《耕作/Cultivate(M11)》
2《砕土/Harrow(ZEN)》
4《風景の変容/Scapeshift(MOR)》
2《原初の命令/Primal Command(LRW)》
4《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》

4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M10)》
1《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
4《森/Forest(M11)》
11《山/Mountain(M11)》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》
4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》

{サイド}
2《耳障りな反応/Guttural Response(SHM)》
2《余韻/Reverberate(M11)》
2《焼却/Combust(M11)》
3《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》
3《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
3《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》

★苦手なフェアリーにはサイドから《焼却/Combust(M11)》で《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》を焼き、《耳障りな反応/Guttural Response(SHM)》と《余韻/Reverberate(M11)》でカウンターをカウンターする構成。
私が一番驚いたのは《魔力変/Manamorphose(SHM)》で、これを投入することで「初手に緑マナがなくてマリガンしてそのまま負け」というヴァラクート事故を相当軽減することが出来ます。サイドの《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》は全体除去枠なのでメタにあわせて《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》などに入れ替わることもあるでしょう。

<青黒フェアリー>
4《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
3《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

3《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
3《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
2《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》

4《変わり谷/Mutavault(MOR)》
2《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
2《沈んだ廃墟/Sunken Ruins(SHM)》
4《島/Island(ZEN)》
2《沼/Swamp(M11)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》

{サイド}
2《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
4《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
2《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
2《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》

★フェアリーについては詳しくないのですが、《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》と《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》、そして《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》が強いと思いました。フェアリーはじわじわとアドバンテージをかせぎ、相手が息切れしたところで勝利をもぎ取るデッキなので、序盤に手札を観れるカードは重要です。《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》は早いビートに対しては負けパターンになることもあるのですが、《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》ならばそのような問題は起きえない。フェアリー対決はジェイスをめぐる勝負になりがちなので、メインからべレレンを1枚増やしてみました。《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》はマナクリ系デッキや速攻デッキ、なによりガンである《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》殺しに最適です。

コメント

nophoto
Schantall
2013年12月26日21:30

That’s really thikinng at a high level

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