toshiya_kさんの下記エントリに感銘を受けました。
http://86770.diarynote.jp/201012021539174695
こちらのエントリにもコメントさせていただきましたが、「仕事」において「言い訳しない」は最低限の姿勢です。
私にとってMTGは「仕事」ではなかったので、斎藤プロを擁護する立場をとりました。
しかし、「プロ」は「プロ」です。
斎藤プロがプロとして幼い、という指摘はごもっともだと思いました。
現代ではツイッターやブログなど、プライベートと仕事を分けづらいツールが多く、しかもMTGプロプレイヤーは趣味とビジネスとを分けづらい仕事です。
自営業であり、自分を守ってくれるものはなにもないのですから。
だからこそ、節制が大切なのだな、と感じます。
これは他人事ではなく、これからの「社会人」全員の意識すべきことでしょう。
プロプレイヤーにとってジャッジやDCIはどんな存在なのでしょうか。
「適正な姿勢で市場にいるか」「ルールにのっとって稼いでいるか」を判断する組織として見れば、お得意様や取引先であり、公正取引委員会みたいなもの?
確かに、そのいずれに対しても「言い訳」は許されません。
一応弁明の場は用意されています。
それが、ジャッジによるヒアリングです。
ただ、これだけでは伝えきれないことも多いでしょう。
社会では裁判所が用意され、法廷闘争が行われるわけですが、MTGにそのような機関は用意されていないようです。
このことが斎藤プロの「言い訳」を生んだとも言えます。
ただ、この「言い訳」が裁定に影響を及ぼしたのかはわかりません。
(個人的にはヒアリングの内容やDQレポートの公開は、心証を悪くする可能性があると思いますが)
これら裁定に至る経緯を公開していない点について、DCIには責められる余地があるでしょう。
おそらく、斎藤プロを「幼い」とするのなら、このゲーム自体もまだ「幼い」のです。
私たち一人一人もまだ、発展途上です。
はじめにゲームが生まれ、つぎに専門職が生まれ、ついにプロが生まれた。
それからの歴史はまだ浅く、深く考える機会もまだまだ少ない。
このゲームとどう向き合うかは人それぞれですが、私は長くこのゲームに関わっていきたいと思っています。多くの人と楽しくゲームをしたいと思っています。
そのために何が出来るか、探り続けていきます。
http://86770.diarynote.jp/201012021539174695
こちらのエントリにもコメントさせていただきましたが、「仕事」において「言い訳しない」は最低限の姿勢です。
私にとってMTGは「仕事」ではなかったので、斎藤プロを擁護する立場をとりました。
しかし、「プロ」は「プロ」です。
斎藤プロがプロとして幼い、という指摘はごもっともだと思いました。
現代ではツイッターやブログなど、プライベートと仕事を分けづらいツールが多く、しかもMTGプロプレイヤーは趣味とビジネスとを分けづらい仕事です。
自営業であり、自分を守ってくれるものはなにもないのですから。
だからこそ、節制が大切なのだな、と感じます。
これは他人事ではなく、これからの「社会人」全員の意識すべきことでしょう。
プロプレイヤーにとってジャッジやDCIはどんな存在なのでしょうか。
「適正な姿勢で市場にいるか」「ルールにのっとって稼いでいるか」を判断する組織として見れば、お得意様や取引先であり、公正取引委員会みたいなもの?
確かに、そのいずれに対しても「言い訳」は許されません。
一応弁明の場は用意されています。
それが、ジャッジによるヒアリングです。
ただ、これだけでは伝えきれないことも多いでしょう。
社会では裁判所が用意され、法廷闘争が行われるわけですが、MTGにそのような機関は用意されていないようです。
このことが斎藤プロの「言い訳」を生んだとも言えます。
ただ、この「言い訳」が裁定に影響を及ぼしたのかはわかりません。
(個人的にはヒアリングの内容やDQレポートの公開は、心証を悪くする可能性があると思いますが)
これら裁定に至る経緯を公開していない点について、DCIには責められる余地があるでしょう。
おそらく、斎藤プロを「幼い」とするのなら、このゲーム自体もまだ「幼い」のです。
私たち一人一人もまだ、発展途上です。
はじめにゲームが生まれ、つぎに専門職が生まれ、ついにプロが生まれた。
それからの歴史はまだ浅く、深く考える機会もまだまだ少ない。
このゲームとどう向き合うかは人それぞれですが、私は長くこのゲームに関わっていきたいと思っています。多くの人と楽しくゲームをしたいと思っています。
そのために何が出来るか、探り続けていきます。
コメント
斎藤プロも、過去いろいろといわくつきのプレイヤーだった記憶があるので、当時の巷の評判を思い出して、「まだまだ幼い」と若干辛口なコメントも書かせていただきました(苦笑)。
ツイッターやブログなどの個人発信のメディアに関しては、cramcramさんのご指摘の通りだと思います。
彼が現在の日本のマジック界への貢献は非常に大きいので、是非良い形になっていけばと思います。今後ともよろしくお願いします!
コメントありがとうございます。
斎藤プロの最初のサスペンドの際、私はまったくMTGをやっていなかったので、まるで評判を知りません。
当時の評判を知っていれば、彼に対する評価も変わったのかもしれませんね。
しかし、それでもMTGというゲームが「帰ってこられる場所」であることは、とても大きいと思います。
私にできることは少ないですが、今後ともよろしくお願いいたします。