そうだ、LMCCに行こう+メタゲーム雑感
2010年10月11日 アニメ・マンガ 来週、10月17日は年に一度の総決算、LMCCです。
http://2010.lmcchamps.com/
これは、千葉を中心とする関東最大級の草の根イベントの一つ、LMCのシーズン締めくくりとなる招待制イベントです。
LMC常連の私にとっては非常に重要なイベントだったりします。
出場者はそのシーズンのLMCでの上位入賞者に限られており、当然、一定レベル以上(MTG好き、という意味でも、技能的にも)のプレイヤーが集います。
これからまだまだ続くFINALS地区予選を占う上で、非常に重要な情報が集中する場所であり、最高の練習場でもあります(まあ、裏番組で地区予選もあるわけですがw)。
参加費はちょっとお高めですが、その分賞品もベスト16まで配られますし、内容も豪華です。権利をお持ちの方はぜひ参加を。お持ちでない方も、午後から見学兼ドラフトがてら、一緒に楽しみませんか?
ところで私ことcramcramは、今回権利持ちで、しかもBYE1までいただいているわけですが、本選には参加しません。
その代わり、ライターとして参加します。
LMCCはカバレッジ(試合記事)アリのイベントなのです。
もちろん、カバレッジをとられることに抵抗のある方もいらっしゃるとは思いますが、将来公式でカバレッジをとられる予行演習としても、日本のMTGハッテンのためにも、ご協力いただけると幸いです。
さて。ライターとして参加するからには、メタゲーム上の大抵のデッキを回せないと話になりません。
てなわけで、現状のメタゲームをざっくりと分析してみました。
①緑タイタン、ビート、青系コントロールの三すくみ
②中でも緑タイタンが一つ頭が飛び出てる。
③理論的最強は、速い緑タイタンか、それを上回る速度のビート。
そこで、まず仮想敵として挙げられるのが、AKKAさんの解説もついた、マスデスです。
http://www.houkago-magic.jpn.org/IntelligenceAgency/10/10/10_1209.shtml
このデッキに対抗するためには、コントロールは、AKKAさんの挙げている青黒ハンデスか、タッチ稲妻などの軽い除去。ビートは、タッチカウンターか、エルドラージの碑などのマスデス対応が必要となるでしょう。
そのうえで、二つ目の仮想敵として挙げたいのが、公式にも紹介されたミズノギョウの緑エルフです。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/010034/
大量除去に対抗するための手段は、メインからモニュメントとエズーリ、戦呼び、そしてプレインズウォーカー。
サイドにはキャラ対策の濃霧、コントロール対策に磁石のゴーレム、土地破壊のための酸のスライム、赤対策のベイロスも積めます。ちなみに、飛行に対してすこぶる弱いので、垂直落下は必須です。
見た目以上に器用なデッキであり、しかも展開力は圧倒的です。
個人的にお試しいただきたいのはニッサです。彼女のライフゲインは同系でかなり有効であり、また、一度起動するだけで赤単に対する勝率がググっと上がります。
三つ目の仮想敵は、deckcheckより青白コントロールです。
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=38083
定業と永遠溢れの杯をそれぞれ4枚ずつ取った形で、他の青白よりも積極的に動けます。杯からの3ターン目ジェイスは大変強力で、それだけでゲームに勝てることもしばしば。
個人的には、有効杯があまりに少ないので、杯を一枚減らし、フェッチを一枚増やして、除去とカウンターを追加しています。
カウンターの枚数が少ないためにプレイングは困難になりますが、事故が少なく、結果として同型に有利です。また、速度が少し早いため、ビートやヴァラクート相手にも勝率がわずかながら上がっている気がします(あくまで、気がする程度ですけど)。
正直、青白コントロールは現在のところ負け組ですが、このチューンは上手な人が使えば無敵に近くなるかもしれません。
最後の仮想敵は、ペンティーノさんの翻訳記事より、ウーズシャーマンです。
http://biggbo.diarynote.jp/201010092139324872/
ヴァラクートやビートには速度で負けるため、青白相手しか強くないデッキだと思うのですが、さまざまな隠し玉やチューンがあるために相手のしづらい嫌なデッキだと言えるでしょう。
個人的には緑白黒が要注意です。
例えば、エルフ相手にはリンヴァーラ、速効相手に太陽破の天使、赤相手にベイロス、タイタンに記憶殺しとレオニン、青白に復習蔦……などなど、各種の対抗手段を用意できます。
三色ということもあってマナベースに不安がありますが、回してみると安定できる調整に、割とすぐ行きつきます。
その日のメタゲームを読み切ることが出来れば、ソリューションになりうるデッキでもあると言えましょう。
以上、一人回しやMWSでの対戦、そして、ショップにふらりと行っての流し修行による雑感でした。体調と色んなデッキを回したい関係で大会には参加できませんでしたが、皆様のお役にたてば幸いです。
http://2010.lmcchamps.com/
これは、千葉を中心とする関東最大級の草の根イベントの一つ、LMCのシーズン締めくくりとなる招待制イベントです。
LMC常連の私にとっては非常に重要なイベントだったりします。
出場者はそのシーズンのLMCでの上位入賞者に限られており、当然、一定レベル以上(MTG好き、という意味でも、技能的にも)のプレイヤーが集います。
これからまだまだ続くFINALS地区予選を占う上で、非常に重要な情報が集中する場所であり、最高の練習場でもあります(まあ、裏番組で地区予選もあるわけですがw)。
参加費はちょっとお高めですが、その分賞品もベスト16まで配られますし、内容も豪華です。権利をお持ちの方はぜひ参加を。お持ちでない方も、午後から見学兼ドラフトがてら、一緒に楽しみませんか?
ところで私ことcramcramは、今回権利持ちで、しかもBYE1までいただいているわけですが、本選には参加しません。
その代わり、ライターとして参加します。
LMCCはカバレッジ(試合記事)アリのイベントなのです。
もちろん、カバレッジをとられることに抵抗のある方もいらっしゃるとは思いますが、将来公式でカバレッジをとられる予行演習としても、日本のMTGハッテンのためにも、ご協力いただけると幸いです。
さて。ライターとして参加するからには、メタゲーム上の大抵のデッキを回せないと話になりません。
てなわけで、現状のメタゲームをざっくりと分析してみました。
①緑タイタン、ビート、青系コントロールの三すくみ
②中でも緑タイタンが一つ頭が飛び出てる。
③理論的最強は、速い緑タイタンか、それを上回る速度のビート。
そこで、まず仮想敵として挙げられるのが、AKKAさんの解説もついた、マスデスです。
http://www.houkago-magic.jpn.org/IntelligenceAgency/10/10/10_1209.shtml
このデッキに対抗するためには、コントロールは、AKKAさんの挙げている青黒ハンデスか、タッチ稲妻などの軽い除去。ビートは、タッチカウンターか、エルドラージの碑などのマスデス対応が必要となるでしょう。
そのうえで、二つ目の仮想敵として挙げたいのが、公式にも紹介されたミズノギョウの緑エルフです。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/010034/
大量除去に対抗するための手段は、メインからモニュメントとエズーリ、戦呼び、そしてプレインズウォーカー。
サイドにはキャラ対策の濃霧、コントロール対策に磁石のゴーレム、土地破壊のための酸のスライム、赤対策のベイロスも積めます。ちなみに、飛行に対してすこぶる弱いので、垂直落下は必須です。
見た目以上に器用なデッキであり、しかも展開力は圧倒的です。
個人的にお試しいただきたいのはニッサです。彼女のライフゲインは同系でかなり有効であり、また、一度起動するだけで赤単に対する勝率がググっと上がります。
三つ目の仮想敵は、deckcheckより青白コントロールです。
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=38083
定業と永遠溢れの杯をそれぞれ4枚ずつ取った形で、他の青白よりも積極的に動けます。杯からの3ターン目ジェイスは大変強力で、それだけでゲームに勝てることもしばしば。
個人的には、有効杯があまりに少ないので、杯を一枚減らし、フェッチを一枚増やして、除去とカウンターを追加しています。
カウンターの枚数が少ないためにプレイングは困難になりますが、事故が少なく、結果として同型に有利です。また、速度が少し早いため、ビートやヴァラクート相手にも勝率がわずかながら上がっている気がします(あくまで、気がする程度ですけど)。
正直、青白コントロールは現在のところ負け組ですが、このチューンは上手な人が使えば無敵に近くなるかもしれません。
最後の仮想敵は、ペンティーノさんの翻訳記事より、ウーズシャーマンです。
http://biggbo.diarynote.jp/201010092139324872/
ヴァラクートやビートには速度で負けるため、青白相手しか強くないデッキだと思うのですが、さまざまな隠し玉やチューンがあるために相手のしづらい嫌なデッキだと言えるでしょう。
個人的には緑白黒が要注意です。
例えば、エルフ相手にはリンヴァーラ、速効相手に太陽破の天使、赤相手にベイロス、タイタンに記憶殺しとレオニン、青白に復習蔦……などなど、各種の対抗手段を用意できます。
三色ということもあってマナベースに不安がありますが、回してみると安定できる調整に、割とすぐ行きつきます。
その日のメタゲームを読み切ることが出来れば、ソリューションになりうるデッキでもあると言えましょう。
以上、一人回しやMWSでの対戦、そして、ショップにふらりと行っての流し修行による雑感でした。体調と色んなデッキを回したい関係で大会には参加できませんでしたが、皆様のお役にたてば幸いです。
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