ROEブースタードラフトカーニバル
2010年4月25日 アニメ・マンガ コメント (1)昨日はほとんど寝ずにLMCへ。
普通に論文終わらん+後輩に誘われ飲みのコンボは辛かったです。
寝ぼけ眼のファーストドラフト。
参加者23人……なので7人卓。
初手「ゆらめきショック」から赤へ。
早々に「孔の歩哨」が2枚とれたので、噂の「壁デッキ」を目指す。
いまいち上の色がわからず、2色目を緑、白、黒と悩む状態。
個人的には緑のマナ加速とエルドラージが欲しいと思いつつセカンドパックへ。
2手目にリアニエルドラージこと「コジレックの職工」。
しかし、緑の流れが悪く、白い壁が次々とれたので赤白へ。
どうしても「決め手」の欲しいサードパック。
だが、白の流れが悪く、受けの狭いピックをしていたので色も変えられず、近年まれにみる失敗ドラフトとなりました。
結果は、二連敗のあとBYE。
情けなくてどうしようもなく、スタンの練習をしつつ、「まあ、ピックしたらドロップするかな」などとぼやく始末。
レア取りするぞ! と意気揚々のセカンドドラフト。
1回戦目で負けた相手が二人ともおなじ卓にいるので、「あー。OPPも低いな。いいレアでないかなー」と思いつつパックを開く。
初手ウラモグ!
おお、参加費(の一部)は取り返せたな、とエルドラージ神に感謝。
しかし、そろそろ環境に慣れ始めて、「重いデッキは弱い」との結論に達していたので、2手目「スパイ」から青に動く。
ところどころ流れてくる「ナルコレプシー」(最強除去)と、一周した「英雄の時」(LVアップに修正)を拾いながら、組めれば最強であろう青白LVを狙う。
セカンドパックは特にみるところもなく手なりでドラフト。
途中、白い「暁の発動者」を流しつつ、欲しかったという理由で「カルニのハイドラ」を拾う。あまりにもバカ。でも、EDHに入れたかったんです。
サードパックも丁寧に拾っていくのみ。
終わってみれば「ナルコレプシー」3枚に、「勇者のドレイク」2枚。LV生物8枚の綺麗な青白デッキに。「護衛の任務」(壁エンチャント)2枚、「孤独な宣教師」(ライフゲイン2/1)2枚、「差し込む光」(軽量生物除去)2枚を、デッキに合わせて入れ替えることもできる、理想に近い青白コモンデッキになっていた。
初戦の同キャラ対決(相手にスパイ2枚)を除去の連打で制し、二戦目の青黒LV(家畜化2枚入り)をスパイで殺す。三戦目の赤黒除去デッキは3/10まで育ったイキラールと3/3被覆のスパイで倒して、3-0。
BYEを含めて4勝で三度目のドラフトが出来ることに。
サードドラフトは、先ほどの青白に味を締め、レアによって「緑黒」か「青白」のどちらかにしようと思いつつ、パックを開く。
特に観るところのないパックだったので、初手「岸壁安息所の騎士」(飛行レベルアッパー)から、2手目「ナルコレプシー」。頭も痛く、ぼーっとしてきたので、意識的に黒を下に流しつつ、脊髄反射で青と白をかき集める。
セカンドパックからは緑の出が良く、上に緑を流す気分でやる。
途中、「家畜化」(コンマジ)と「ナルコレプシー」が一緒のパックがあり、悶絶するも「家畜化」。
セカンドパック終了時点でデッキのうち18枚くらいは取れていたので、安心してサードパックを開ける。
途中、「教師」とLVアッパーで悩んだところが二か所あるも、どちらもLVアッパーを優先。また、「失脚」を流しすぎた気がする。
それ以外は特に見どころもなく、終了。
デッキは、覚えている限りだとこんな感じ(セカンドドラフトのデッキと記憶の混濁があるので)。
もしかすると、どこかに載るかもしれません。
2岸壁安息所の騎士
1隊商の随員
1コーの綱渡し
1マキンディのグリフィン
1族霊導きの鹿霊洋
1勇者のドレイク
1飛び地の暗号術士
1霜風の発動者
1灯台の年代学者
1記憶の壁
1海門の神官
2空見張りの達人
1敬慕される教師
1強打
1闇の追い返し
1剥奪
2家畜化
1睡眠発作
1逆行
1先読み
島9
平地8
家畜化2枚と4枚の1マナLVアッパー、そして、2枚の騎士。
ほぼ確実の3ターン目には2/2飛行が殴れる、理想的なデッキになった。
1戦目は、緑白。
白発動者を「家畜化」して勝ち。
2戦目は、青黒LVアッパー。
土地が止まるも、「家畜化」2枚が強すぎて勝ち。
3戦目は、初戦で負けている「とある魔界の新大学生」。
技術はもちろん、引きも意思も強く、年下ながら尊敬するゲーマーの一人。
使用デッキは白黒LVアッパー。
除去をプロテクションでいなされるものの、相手の除去をカウンターしつつ、「家畜化」2枚で勝ち。
優勝賞品12パック(とLMCC、ドラフトマイスターの出場権5つ目?)ゲット。
……が、中からは本当に何も出ず!
一番嬉しかったのが「コジレックの審問」という徹底ぶり。
しょんぼりしつつ帰宅。そのまま倒れこむように寝ました。
総括。
青白LVアッパーは、異常に強かったです。
懸念していた「胞子頭の蜘蛛」(1/5到達)に出会わなかったことも勝因ですが、あたったとしても「差し込む光」「コーの綱投げ」という安めの解決策があります。
とはいえ、今回勝てたのは明らかに「ナルコレプシー」鬼畜……じゃなかった「家畜化」のおかげですから、「問題はこれらを何枚とれるか」だけなのかもしれません。
それでも、一応の目安を書くとしたら。
<生物15枚>
①LVアッパー7枚
②勇者のドレイク、教師などのLVサポート3枚
③タッパー、ルーター、白発動者など単体で強いカード2枚
④青発動者、マキンディなど4マナ以上の使える生物3枚
<呪文8枚>
⑤ナルコレプシー、家畜化合計3枚
⑥その他の除去(強打、失脚、差し込む光、護衛の命令)3枚
⑦バウンス、カウンター2枚
といった感じで組むと、うまく回りそうです。
デッキとしての優先順位は、
⑤ナルコレプシー>③ルーター>①LVアッパー>(ここまで必須)>②教師>④青発動者>⑥その他除去>⑦バウンス、カウンター
かな、と思ってます。
とにかくナルコレプシーが強く、白発動者とルーターにはゲームを変える力がある(どうしようもなければタッパーで代用)。各種LVアッパー(イキラール以外)はデッキのアイデンティティで、それを補助する教師とドレイクは、デッキの底上げ。4マナ以上の生物はラスト数点を削るのに必須で、教師やドレイクが取れなかった場合の補強になる。あとのスロットを限定つきの除去で埋め、1~2枚くらいはスパイスとしてバウンスとカウンターを入れる。
今後は、これを目安にピックすると思います。
それではまた。
普通に論文終わらん+後輩に誘われ飲みのコンボは辛かったです。
寝ぼけ眼のファーストドラフト。
参加者23人……なので7人卓。
初手「ゆらめきショック」から赤へ。
早々に「孔の歩哨」が2枚とれたので、噂の「壁デッキ」を目指す。
いまいち上の色がわからず、2色目を緑、白、黒と悩む状態。
個人的には緑のマナ加速とエルドラージが欲しいと思いつつセカンドパックへ。
2手目にリアニエルドラージこと「コジレックの職工」。
しかし、緑の流れが悪く、白い壁が次々とれたので赤白へ。
どうしても「決め手」の欲しいサードパック。
だが、白の流れが悪く、受けの狭いピックをしていたので色も変えられず、近年まれにみる失敗ドラフトとなりました。
結果は、二連敗のあとBYE。
情けなくてどうしようもなく、スタンの練習をしつつ、「まあ、ピックしたらドロップするかな」などとぼやく始末。
レア取りするぞ! と意気揚々のセカンドドラフト。
1回戦目で負けた相手が二人ともおなじ卓にいるので、「あー。OPPも低いな。いいレアでないかなー」と思いつつパックを開く。
初手ウラモグ!
おお、参加費(の一部)は取り返せたな、とエルドラージ神に感謝。
しかし、そろそろ環境に慣れ始めて、「重いデッキは弱い」との結論に達していたので、2手目「スパイ」から青に動く。
ところどころ流れてくる「ナルコレプシー」(最強除去)と、一周した「英雄の時」(LVアップに修正)を拾いながら、組めれば最強であろう青白LVを狙う。
セカンドパックは特にみるところもなく手なりでドラフト。
途中、白い「暁の発動者」を流しつつ、欲しかったという理由で「カルニのハイドラ」を拾う。あまりにもバカ。でも、EDHに入れたかったんです。
サードパックも丁寧に拾っていくのみ。
終わってみれば「ナルコレプシー」3枚に、「勇者のドレイク」2枚。LV生物8枚の綺麗な青白デッキに。「護衛の任務」(壁エンチャント)2枚、「孤独な宣教師」(ライフゲイン2/1)2枚、「差し込む光」(軽量生物除去)2枚を、デッキに合わせて入れ替えることもできる、理想に近い青白コモンデッキになっていた。
初戦の同キャラ対決(相手にスパイ2枚)を除去の連打で制し、二戦目の青黒LV(家畜化2枚入り)をスパイで殺す。三戦目の赤黒除去デッキは3/10まで育ったイキラールと3/3被覆のスパイで倒して、3-0。
BYEを含めて4勝で三度目のドラフトが出来ることに。
サードドラフトは、先ほどの青白に味を締め、レアによって「緑黒」か「青白」のどちらかにしようと思いつつ、パックを開く。
特に観るところのないパックだったので、初手「岸壁安息所の騎士」(飛行レベルアッパー)から、2手目「ナルコレプシー」。頭も痛く、ぼーっとしてきたので、意識的に黒を下に流しつつ、脊髄反射で青と白をかき集める。
セカンドパックからは緑の出が良く、上に緑を流す気分でやる。
途中、「家畜化」(コンマジ)と「ナルコレプシー」が一緒のパックがあり、悶絶するも「家畜化」。
セカンドパック終了時点でデッキのうち18枚くらいは取れていたので、安心してサードパックを開ける。
途中、「教師」とLVアッパーで悩んだところが二か所あるも、どちらもLVアッパーを優先。また、「失脚」を流しすぎた気がする。
それ以外は特に見どころもなく、終了。
デッキは、覚えている限りだとこんな感じ(セカンドドラフトのデッキと記憶の混濁があるので)。
もしかすると、どこかに載るかもしれません。
2岸壁安息所の騎士
1隊商の随員
1コーの綱渡し
1マキンディのグリフィン
1族霊導きの鹿霊洋
1勇者のドレイク
1飛び地の暗号術士
1霜風の発動者
1灯台の年代学者
1記憶の壁
1海門の神官
2空見張りの達人
1敬慕される教師
1強打
1闇の追い返し
1剥奪
2家畜化
1睡眠発作
1逆行
1先読み
島9
平地8
家畜化2枚と4枚の1マナLVアッパー、そして、2枚の騎士。
ほぼ確実の3ターン目には2/2飛行が殴れる、理想的なデッキになった。
1戦目は、緑白。
白発動者を「家畜化」して勝ち。
2戦目は、青黒LVアッパー。
土地が止まるも、「家畜化」2枚が強すぎて勝ち。
3戦目は、初戦で負けている「とある魔界の新大学生」。
技術はもちろん、引きも意思も強く、年下ながら尊敬するゲーマーの一人。
使用デッキは白黒LVアッパー。
除去をプロテクションでいなされるものの、相手の除去をカウンターしつつ、「家畜化」2枚で勝ち。
優勝賞品12パック(とLMCC、ドラフトマイスターの出場権5つ目?)ゲット。
……が、中からは本当に何も出ず!
一番嬉しかったのが「コジレックの審問」という徹底ぶり。
しょんぼりしつつ帰宅。そのまま倒れこむように寝ました。
総括。
青白LVアッパーは、異常に強かったです。
懸念していた「胞子頭の蜘蛛」(1/5到達)に出会わなかったことも勝因ですが、あたったとしても「差し込む光」「コーの綱投げ」という安めの解決策があります。
とはいえ、今回勝てたのは明らかに「ナルコレプシー」鬼畜……じゃなかった「家畜化」のおかげですから、「問題はこれらを何枚とれるか」だけなのかもしれません。
それでも、一応の目安を書くとしたら。
<生物15枚>
①LVアッパー7枚
②勇者のドレイク、教師などのLVサポート3枚
③タッパー、ルーター、白発動者など単体で強いカード2枚
④青発動者、マキンディなど4マナ以上の使える生物3枚
<呪文8枚>
⑤ナルコレプシー、家畜化合計3枚
⑥その他の除去(強打、失脚、差し込む光、護衛の命令)3枚
⑦バウンス、カウンター2枚
といった感じで組むと、うまく回りそうです。
デッキとしての優先順位は、
⑤ナルコレプシー>③ルーター>①LVアッパー>(ここまで必須)>②教師>④青発動者>⑥その他除去>⑦バウンス、カウンター
かな、と思ってます。
とにかくナルコレプシーが強く、白発動者とルーターにはゲームを変える力がある(どうしようもなければタッパーで代用)。各種LVアッパー(イキラール以外)はデッキのアイデンティティで、それを補助する教師とドレイクは、デッキの底上げ。4マナ以上の生物はラスト数点を削るのに必須で、教師やドレイクが取れなかった場合の補強になる。あとのスロットを限定つきの除去で埋め、1~2枚くらいはスパイスとしてバウンスとカウンターを入れる。
今後は、これを目安にピックすると思います。
それではまた。
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