MTG復帰して約一年。
それなりに色んなデッキを組んだり回したりしてみましたが、復帰以前と一番変化したのは「サイドボードを含んでデッキを組むようになったこと」です。
いや、皆さまにとっては当たり前のことだと思うんですが、以前はそんなことすらできてなかったんです。
私はデッキを組む際に、エクセルの縦軸でマナベースごとにカードを分類し、横軸に環境に存在するデッキを並べていきます。
その上で、デッキに入っているカードを以下の三種類に分けます。
①デッキの根幹・固定枠
②性質A(環境のほとんどのデッキに効果がある)
③性質B(環境の第二勢力のデッキに効果がある)
その上で、サイドボードのカードを、以下の三種類に分けます。
④性質A+
⑤性質B+
⑥性質C(特定のデッキ殺し)
例えば、先日のPWCで勝てたジャンドはこんな風に色分けされています。
<メイン>
①デッキの根幹
血編み、マナベース
②性質A=4マナ以下のアドバンテージカード
ヒル、稲妻、荒廃稲妻、トリナクス
③性質B=クリーチャー戦を有利に進めるためのカード
終止、ギャンコマ、ドラゴン
★例外=パルス
<サイド>
④性質A+
廃墟飛ばし
⑤性質B+
死の印、ギャンコマ、ドラゴン、終止
⑥性質C=コントロールと火力を殺す
強迫
★例外=パルス
このように作ってきて気付いたのは、デッキはメインから作り、サイドから微調整するものだということです(いや、あたりまえなんですけど)。
サイドは15枚しかないため、3種類のカードを、多くてもそれぞれ5枚ずつしか入れられません。
となると、一枚で2種類の役割を果たすカードを入れて圧縮する必要があります。
その枚数と、メインボードのうち特定のデッキには効くが特定のデッキには効かないカードの枚数を調整し、どちらもケンカしない枚数を探るのです。
例えば、ジャンドにおいて常に問題となるのは「終止」と「瀝青破」の採用枚数です。「終止」は生物に対しては最強の除去。「瀝青破」は貴重なアドバンテージ除去です。しかしながら、「終止」はノンクリーチャーデッキには効かず、「瀝青破」は本当に殺したい生物(=悪斬)に効かない上に、マナ消費が激しいという欠点を持っています。
私は現在のスタン環境が遅くなったことから全体のマナ域をそれまでのジャンドよりも低く設定していましたので、「瀝青破」はこのデッキにおいては弱くなり、抜けて行きました。逆に、「終止」はコンセプトに合致する点からサイド含めて4枚を突っ込むことになりました。
また、「大渦の脈動」だけは最後まで色分け不可能でした。
というのも、メリットとデメリットがほかのカードと違うのです。
メリットはもちろん、万能除去であるということ。
デメリットはソーサリーで重いこと、です。
しかし、色々な意味でメインサイド含めて4枚どうしてもとりたいカードでした。
最終的には抜ける可能性のある「対ジャンド」「対赤系速攻」のために欲しい除去を確保できるかどうかを検討したうえで、別枠で調整し、メイン3枚とサイド1枚で採用できることになりました。
……とまあ、色々偉そうに書いたんですが、エクテンではまだこれが出来てない!
対応すべきデッキタイプが多すぎる上に、対応も理解しきれてないのです。
困ったものです。
それなりに色んなデッキを組んだり回したりしてみましたが、復帰以前と一番変化したのは「サイドボードを含んでデッキを組むようになったこと」です。
いや、皆さまにとっては当たり前のことだと思うんですが、以前はそんなことすらできてなかったんです。
私はデッキを組む際に、エクセルの縦軸でマナベースごとにカードを分類し、横軸に環境に存在するデッキを並べていきます。
その上で、デッキに入っているカードを以下の三種類に分けます。
①デッキの根幹・固定枠
②性質A(環境のほとんどのデッキに効果がある)
③性質B(環境の第二勢力のデッキに効果がある)
その上で、サイドボードのカードを、以下の三種類に分けます。
④性質A+
⑤性質B+
⑥性質C(特定のデッキ殺し)
例えば、先日のPWCで勝てたジャンドはこんな風に色分けされています。
<メイン>
①デッキの根幹
血編み、マナベース
②性質A=4マナ以下のアドバンテージカード
ヒル、稲妻、荒廃稲妻、トリナクス
③性質B=クリーチャー戦を有利に進めるためのカード
終止、ギャンコマ、ドラゴン
★例外=パルス
<サイド>
④性質A+
廃墟飛ばし
⑤性質B+
死の印、ギャンコマ、ドラゴン、終止
⑥性質C=コントロールと火力を殺す
強迫
★例外=パルス
このように作ってきて気付いたのは、デッキはメインから作り、サイドから微調整するものだということです(いや、あたりまえなんですけど)。
サイドは15枚しかないため、3種類のカードを、多くてもそれぞれ5枚ずつしか入れられません。
となると、一枚で2種類の役割を果たすカードを入れて圧縮する必要があります。
その枚数と、メインボードのうち特定のデッキには効くが特定のデッキには効かないカードの枚数を調整し、どちらもケンカしない枚数を探るのです。
例えば、ジャンドにおいて常に問題となるのは「終止」と「瀝青破」の採用枚数です。「終止」は生物に対しては最強の除去。「瀝青破」は貴重なアドバンテージ除去です。しかしながら、「終止」はノンクリーチャーデッキには効かず、「瀝青破」は本当に殺したい生物(=悪斬)に効かない上に、マナ消費が激しいという欠点を持っています。
私は現在のスタン環境が遅くなったことから全体のマナ域をそれまでのジャンドよりも低く設定していましたので、「瀝青破」はこのデッキにおいては弱くなり、抜けて行きました。逆に、「終止」はコンセプトに合致する点からサイド含めて4枚を突っ込むことになりました。
また、「大渦の脈動」だけは最後まで色分け不可能でした。
というのも、メリットとデメリットがほかのカードと違うのです。
メリットはもちろん、万能除去であるということ。
デメリットはソーサリーで重いこと、です。
しかし、色々な意味でメインサイド含めて4枚どうしてもとりたいカードでした。
最終的には抜ける可能性のある「対ジャンド」「対赤系速攻」のために欲しい除去を確保できるかどうかを検討したうえで、別枠で調整し、メイン3枚とサイド1枚で採用できることになりました。
……とまあ、色々偉そうに書いたんですが、エクテンではまだこれが出来てない!
対応すべきデッキタイプが多すぎる上に、対応も理解しきれてないのです。
困ったものです。
コメント