だいぶドラフトも試してみたので、
自分なりのメモを。
赤:除去も生物も中途半端な印象。できればあまりやりたくない。
もちろん火力は強いのだが、他の色の除去の方が強いことが多い。
生物も回避能力がない上にサイズが小さい。
下手をすると最弱色。
黒:色は濃くなるが、ドレイン系の除去が強い。
生物は意外にも大きい。2~4マナ域が優秀。
ドローもできる。テラーもある。
いつもよりタッチしづらい代わりに、メイン色にしやすい。
(というより、ある程度濃くしないと強くない)
青:意外にも、一二を争う強さ。
生物のほとんどが回避能力、硬さ、特殊能力のどれかを持っている。
アンコモンの中では、コンマジと睡眠がすごい。
コモンに3種類のカウンターを擁するため、
限定なのにパーミッションなデッキも組める。
メインにも、サブにもしやすい唯一の色。
白:汎用除去色。兵士が集めづらいため、メインにはしづらい。
除去と優秀生物(アンコモンとレアにある)を取り、
他の色をサポートする色になっている。
緑:生物最強色。他を圧倒するサイズが魅力。
簡単にタフネス4以上に辿り着くため、相対的に火力が弱くなっている。
また、コモンにマナサポートが2種類。コモン土地に1種類あるため、
唯一事故りにくい3色をつくれる。
(以下、メイン+サブで表記)
◎緑+赤:赤絡みで一番強いと思う。序盤を軽量生物で攻め立て、
「恐ろしき攻撃」や「そらよっ!」などの火力で削りきる。
わかりやすい戦略の色。
「火の玉」から始めると、大抵これになる。
◎緑+青:コンマジ、睡眠、飛行生物、数枚のカウンターでサポートされた緑。
うまく組めれば最強色かもしれない。
ただ、要求されるカードが多く、組みづらい印象。
結局は緑と青が1:1の、器用貧乏デッキになりがち。
基本的に「コンマジ」「睡眠」から始めて狙いに行くが、緑がうまくとれずに青が濃くなる。大抵は、遅い順目の7マナ7/7などがフィニッシャーに。
それでも十分強い。
◎黒+白:除去色。軽量で大量な除去とシステム生物で序盤を押さえ、
後半に白のデカブツで殴りきる。
白いレア(悪斬など)でスタートして、その後白がぱったりと止まり、
その分黒が濃く残ったときに完成する。
タッパー+暗殺の地味なコンボや、2ディスカードによる中盤の時間稼ぎが面白い。
◎黒+青:いわずとしれた伝統の組み合わせ。
他の色から始めて、途中(1パック目の中盤あたり)から移っても、そこそこのデッキにまとまる。あるいは、「バンシー」から始めて、意識して高速デッキを組むことも。
とにかく回避生物が多いのがウリ。(ただし、同系は除く)
遅い順目で「瞬間凍結」「死の印」が取れると、緑相手に楽になる。
〇緑+白:今回白は除去色のはずなのだが、(人気のためか)やっぱり除去が薄くなる。
卓内でかぶりやすいため、狙ってやっても失敗することが多い。
流れに任せて白をやる場合には他の色と組み合わさることが多いため、
やりたくてもやれない色でもある。
〇青+白:やれればもちろん強い。白系全般に言えるのだが、
白の良いカードは取り合いが激しいので、強いデッキになりにくいことが多い。
△黒+緑:どちらの要求する色も濃いので、成立しづらい。
あまり狙ってはいけない色のような気がする。
△黒+赤:生物が小さく、厳しい。
△白+赤:強そうに感じたが、弱かった。白がよほどうまく揃っても、適当な緑に敵わない。そして、赤い除去を足すくらいなら、白単を目指してタッチカラー(たいていの場合は青)を加えた方がいい。
△赤+青:正直、やったことがない。使っている人も見たことがない。
青単を目指すことは稀だし、その際にタッチカラーを赤にする理由もない。
あるとすれば、「火の玉」などからはじめて、青の流れがよほどいい時(2手目に「コンマジ」など)だろうか。それでも、この場合は私なら、緑に無理やり入り込んで、3色以上を狙うと思う。まあ、大人しく赤緑にするだろうけど。
〇3色以上:前述のとおり、緑中心以外では避けた方が無難(色の合うランド3枚以上とれたときは別だけど)。
たいていは、緑+赤+白or黒(ナヤかジャンド)になると思う。
赤で除去できない生物に「平和な心」「テラー」で対処するためだ。
あるいは、緑+白+赤で、フィニッシュブロウを追加するとか。
いずれにせよ、今回はどの色も拘束が強いため、3色を目指すことはほとんどないだろう。
まとめてみて思うことは、
自分の場合、
①緑、赤から始めると緑青か緑赤。
②黒、青、白から始めると黒白か黒青。
という2パターンを軸にドラフトしているようだ。
そして、実際には緑が人気であり、初手でとるべきカードが少ない(アンコモンに優秀な除去がない)こと。赤を嫌うことから、容易に除去をとれる②のパターンになりがちである。
あと二週間もすれば、白と赤の人気が落ち着いて、黒青傾向が強くなるだろう。
そうなると「白単」「白赤=兵士+火力」「緑白赤」などを組む機会も増えてくるんじゃないだろうか。
自分なりのメモを。
赤:除去も生物も中途半端な印象。できればあまりやりたくない。
もちろん火力は強いのだが、他の色の除去の方が強いことが多い。
生物も回避能力がない上にサイズが小さい。
下手をすると最弱色。
黒:色は濃くなるが、ドレイン系の除去が強い。
生物は意外にも大きい。2~4マナ域が優秀。
ドローもできる。テラーもある。
いつもよりタッチしづらい代わりに、メイン色にしやすい。
(というより、ある程度濃くしないと強くない)
青:意外にも、一二を争う強さ。
生物のほとんどが回避能力、硬さ、特殊能力のどれかを持っている。
アンコモンの中では、コンマジと睡眠がすごい。
コモンに3種類のカウンターを擁するため、
限定なのにパーミッションなデッキも組める。
メインにも、サブにもしやすい唯一の色。
白:汎用除去色。兵士が集めづらいため、メインにはしづらい。
除去と優秀生物(アンコモンとレアにある)を取り、
他の色をサポートする色になっている。
緑:生物最強色。他を圧倒するサイズが魅力。
簡単にタフネス4以上に辿り着くため、相対的に火力が弱くなっている。
また、コモンにマナサポートが2種類。コモン土地に1種類あるため、
唯一事故りにくい3色をつくれる。
(以下、メイン+サブで表記)
◎緑+赤:赤絡みで一番強いと思う。序盤を軽量生物で攻め立て、
「恐ろしき攻撃」や「そらよっ!」などの火力で削りきる。
わかりやすい戦略の色。
「火の玉」から始めると、大抵これになる。
◎緑+青:コンマジ、睡眠、飛行生物、数枚のカウンターでサポートされた緑。
うまく組めれば最強色かもしれない。
ただ、要求されるカードが多く、組みづらい印象。
結局は緑と青が1:1の、器用貧乏デッキになりがち。
基本的に「コンマジ」「睡眠」から始めて狙いに行くが、緑がうまくとれずに青が濃くなる。大抵は、遅い順目の7マナ7/7などがフィニッシャーに。
それでも十分強い。
◎黒+白:除去色。軽量で大量な除去とシステム生物で序盤を押さえ、
後半に白のデカブツで殴りきる。
白いレア(悪斬など)でスタートして、その後白がぱったりと止まり、
その分黒が濃く残ったときに完成する。
タッパー+暗殺の地味なコンボや、2ディスカードによる中盤の時間稼ぎが面白い。
◎黒+青:いわずとしれた伝統の組み合わせ。
他の色から始めて、途中(1パック目の中盤あたり)から移っても、そこそこのデッキにまとまる。あるいは、「バンシー」から始めて、意識して高速デッキを組むことも。
とにかく回避生物が多いのがウリ。(ただし、同系は除く)
遅い順目で「瞬間凍結」「死の印」が取れると、緑相手に楽になる。
〇緑+白:今回白は除去色のはずなのだが、(人気のためか)やっぱり除去が薄くなる。
卓内でかぶりやすいため、狙ってやっても失敗することが多い。
流れに任せて白をやる場合には他の色と組み合わさることが多いため、
やりたくてもやれない色でもある。
〇青+白:やれればもちろん強い。白系全般に言えるのだが、
白の良いカードは取り合いが激しいので、強いデッキになりにくいことが多い。
△黒+緑:どちらの要求する色も濃いので、成立しづらい。
あまり狙ってはいけない色のような気がする。
△黒+赤:生物が小さく、厳しい。
△白+赤:強そうに感じたが、弱かった。白がよほどうまく揃っても、適当な緑に敵わない。そして、赤い除去を足すくらいなら、白単を目指してタッチカラー(たいていの場合は青)を加えた方がいい。
△赤+青:正直、やったことがない。使っている人も見たことがない。
青単を目指すことは稀だし、その際にタッチカラーを赤にする理由もない。
あるとすれば、「火の玉」などからはじめて、青の流れがよほどいい時(2手目に「コンマジ」など)だろうか。それでも、この場合は私なら、緑に無理やり入り込んで、3色以上を狙うと思う。まあ、大人しく赤緑にするだろうけど。
〇3色以上:前述のとおり、緑中心以外では避けた方が無難(色の合うランド3枚以上とれたときは別だけど)。
たいていは、緑+赤+白or黒(ナヤかジャンド)になると思う。
赤で除去できない生物に「平和な心」「テラー」で対処するためだ。
あるいは、緑+白+赤で、フィニッシュブロウを追加するとか。
いずれにせよ、今回はどの色も拘束が強いため、3色を目指すことはほとんどないだろう。
まとめてみて思うことは、
自分の場合、
①緑、赤から始めると緑青か緑赤。
②黒、青、白から始めると黒白か黒青。
という2パターンを軸にドラフトしているようだ。
そして、実際には緑が人気であり、初手でとるべきカードが少ない(アンコモンに優秀な除去がない)こと。赤を嫌うことから、容易に除去をとれる②のパターンになりがちである。
あと二週間もすれば、白と赤の人気が落ち着いて、黒青傾向が強くなるだろう。
そうなると「白単」「白赤=兵士+火力」「緑白赤」などを組む機会も増えてくるんじゃないだろうか。
コメント
私の何を取る?にも解説付きでコメントして頂きありがとうございます。
M10は実は青は結構強いですよね。