ひたすらエスパーばかりドラフトしてて、見えてきたことを書きます。
エスパーには2種類の組み方があるのではないかと思います。

(1)序盤にテンポを稼いで10点削り、後半はアドバンテージを稼いで物量で残りの10点を削りきるデッキ
この組み方は人気が高くて必須パーツも限られているから、ある程度の決めうちが必要です。
注意点としては、他の色への鞍替えが結構難しいので、
最初のピックからある程度選択肢を頭に入れておいたほうがいいでしょう。
①青と黒の必須パーツを拾っていって、白か赤かを後で決める。
②白と青の必須パーツを拾っていって、黒か緑かを後で決める。
①の場合にはテンポを取れるカードを。②の場合には、意識して賛美を拾っていくとまとまる気がします。
このデッキ、うまくいけば強いのですが全体除去に弱いという欠点があります。
また、序盤もたつくとバント、ナヤ、ジャンドに蹂躙されます。
単体で場を制圧できるカードが少なく、
勝つときはオーバーキル。負けるときはボロ負けという印象で、
使っていてなんだかフラストレーションが溜まりました。

そこで、私の考えるもうひとつのタイプが
(2)ナヤに負けないデッキ
です。
つまりは、環境の仮想敵をナヤに定めて、ナヤを倒すことを念頭に置きます。
相変わらず全体除去や、綺麗に組まれた(1)タイプには弱いのですが、
ちゃんと意識すれば被ってもそこそこのデッキが作れると思います。
ポイントは、
①パワー5に対応できるクリーチャーを6~7枚取る
 普通のナヤに入るパワー5クリーチャーは6~7枚。
 ということは、対消滅できるくらいじゃないと辛いです。
 具体的にはデスタッチ各種、4/5サーペント、タッパー、バトルメイジあたりです。
 あとは……レア頼み。
②除去は最低でも3枚確保する
 エスパーは除去の確保が非常に難しいです。カウンター以外になんとか3枚は確保したい。
③特殊土地は2~3枚でも回るようにつくる
 つまりは、色拘束のきついテンポクリーチャー(2/2ライフリンクとか4/4飛行とかです)をとらない
といった感じです。
空いたスロットにはサイクリングかメダリオンを入れ込めばデッキの完成です。
青黒中心に組み上げ、たいていの場合は赤か緑をタッチすることになります。
赤なら火力を、緑ならパワー5クリーチャーをタッチすることになります。

と、ここまで書いてて思ったんですが、(1)を白よりのエスパーとしたら、(2)は黒よりのエスパーですね。
こう考えると、アラーラのアーキタイプって10種類に分けられるのかもしれません。。

コメント

nophoto
Azebputrakoto
2013年12月26日20:06

It’s posts like this that make surfing so much plruasee

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索